今日、友人がロスに行った。
おそらく仕事だろう。
FACEBOOKからは読み取れない。
ロスか。
去年行ったなあ。
格安ツアーで。
で、今日、旅行会社の前を通ったら、
「ロス2800円」だと。
もちろん、往復チケット。
へ~、安いねえ~って、単純には思えない。
なぜか。
そ、燃油サーチャージってやつ。
「そっか、原油があがってんだ、仕方ないよね~」って
いつまでも、納得してる場合じゃない。
日本の航空で、サーチャージが導入されたのは、2001年。
原油1バレルあたり、約25ドル(US)。
で、現在はというと、約100ドル。
たしかに、4倍にはなってる。
実は、1985年あたりから、2000年あたりまでは、
おおむね、25ドル近辺で安定してた。
2001年あたりを境に急に上昇。
まあ、飛行機飛ばすのに、原油は必要だ。
だから、原価があがったら料金あげまっせ!ってのはわかる。
で、も、さ。
なら、ややこしい料金設定はやめろ。
普通の人は、サーチャージって何?って思うって。
人件費も、販管費も、何もかも加味して、料金って決めるもんじゃないの?
なんで、燃料費の高騰分だけを、あたかも、
「こりゃ、自然災害(みたいなもん)ですから、どうにもなりませんねん」
みたいな、別建てで徴収する?
例えば、先ほどのロスのチケット。
はい、航空券は2800円で結構です。ただ、サーチャージは5万5千円です。
って、結局合計6万じゃん。
たしかに、ひと昔前にくらべれば、圧倒的に航空券は下がってる。
それは、認める。
ただね~、このサーチャージっていう、ある意味得体のしれない、
わけわからん料金設定は、いいかげん止めてほしい。
飛行機なんて高度何千メートル。
雲の上を飛んでるんでしょ。
せめて、主翼に太陽光パネルとかさ、
新規エネルギーとか、そろそろ考えてほしいなあ。
ま、考えるんだろうけど。。。
ともかく、この、「私のせいでは一切ございません!」みたいな、
2階建の料金設定はやめるべし。
定価いくら・・・ただし、原材料費の部分で、都度価格は変わります。
で、いいじゃない。
国土交通省と航空会社(もちろん、海運でもサーチャージはある)の
間で決めてるし、裏があるのかわかりませんが、
一般消費者を惑わすような、今の状況は、いかがなものか。
と・・・格安海外旅行を愛するものの独り言。
でも、みんな不思議だと思わない?
え~、この度、電気料金の値上げにつき、
新宿~渋谷間、通常160円(だっけ?)ですが、
サーチャージとして、20円いただきます。。。
なんて、なったらどうよ?
多分、渋谷のハチ公は、誰かが持っていっちゃうんじゃないか。
んぐらい、暴れるヤツでるかも。
(日本人はおとなしいし、一人じゃ持てないから微妙だけどさ)
タクシーも、箱根の遊覧船も、都電も、スキー場のリフトも・・・
んなことしてないでしょ。
サーチャージなんてのが、許されてんのは限られた業界。
しかも、2001年からって、つい最近の話。
ここらへん、一度知り合いの元スッチー(全日空)や、現役パイロット(日航)に
聞いてみたいもんだ。
おまえら、たまには、飲み会来いよ!
ドーンと反論を聞いてあ・げ・る!
3分くらいだけね。
JALの場合、航空運送収入に対する燃油費用の割合は約30%弱。
これを、どこの国から、どんな商社を経由して、どんだけ効率的に・・・
とか、調べていくと、きりがないからやめときます。
(ほんとは、なんで潰れたかも、きっちり国民に原因の詳細を明示しなきゃ
いけない義務はある)
ひとつ、物事は、シンプルに、よろしく~。
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