愛宕山

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最近、びっくりしたこと。
それは、港区の愛宕山(標高25、7m)が、東京23区で一番高い山だってこと。
天然の山としては、ってことなんだけど・・・
それにしても、26m弱の山が、23区の最高峰とは。

過去に、愛宕山の近くで、全社会議をしたことがあって、
そのとき、急いでたので、タクシーに乗った。
運転手さんが、「あんなの山なんて呼べるシロモノじゃないよ、土がもっこりした程度でね」って、
笑ってたのを思い出す。

それこそ、江戸時代以前まで遡れば、もっと高い山はたくさんあったんでしょうが。
(関東平野といえど、23区だけ、昔からまっ平らなってことは無いでしょう。

いまさらながら、どんだけ自然を破壊してきたのかがわかる。
(いや、街を創造したともいえるけどね)

ともかく、びっくりだ。

自分が子供の頃は、川崎と東京の境あたりで過ごしたのだけれど、
遊び場だった裏山だって、30mくらいはあった気がする。

都内には、きれいに整った公園は多いのだけれど、
いわゆる「はらっぱ」なんてのも、皆無でしょう。

たしか、吉祥寺あたりかな・・「はらっぱ」のままにしてる公園が
あるって、TVで話題になってたな、最近。なぜ、そんなことが話題になる?

まてよ、焚き火をしてるシーンも、もう何年も見てないな。
23区内で見たこと無いかも。

住むところは、便利で、快適で、整った場所。
遊びに行くときは、遠くの自然の中で、アウトドアを楽しむ。
で、また近代化された場所に戻ってくる。

おおむね、東京の人の暮らしはそんなものでしょう。

ただね、なんか、違和感がある。
メリハリっていうのとは違う何かを感じずにはいられない。

かくいう自分も東京に住んではいるのですが、
建造物も、公園も、区画整理された畑も。
たまに、そんな中にいることが、ほんとにこれでいいものか?って思うときがある。

便利さの代償は、当然あるものだから、仕方ないといえば仕方ない。
イヤなら出て行けばいいということでしょう。

今日は、都知事選の政見放送してたな。
居酒屋の社長のをちらっと見たけど。
なんかなあ。

今回は、有力候補者は、4人?

選挙も、自粛ムードで、粛々と行われるんでしょうね。
はあ、最も嫌いな「粛々と」なんて言葉を使っちゃったよ。

粛々と・・・「ひっそりと静かに」「謹んで」等々

幽霊の選挙じゃないんだから、
どの候補者も、声のトーンまで落とすことはないんじゃないの???

自分なら、一番元気のある人に投票する。

当然でしょ!


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