気になる人

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仕事柄、毎週新しく人に会う。
週に3人として(平均)、一カ月で12人。
一年で、144人。

交流会や採用面談の人数を入れれば、
たぶん、優に300人は超える。
(仕事上での人数ね)

もちろん、挨拶だけでなく、
ある程度の会話をした人数。

この業界に来て、12年。
3500人くらい?いやそれ以上だなきっと。
おそらく、5千人くらいじゃないかな。。。

さすがに、全員の顔を覚えてるかっていうと、それはムリ。
ほんとは、会う人みんなを携帯で写真を撮って、
データベースにしてればいいんだけど(よかないね)。。
それはできないでしょ、さすがに。

だから、なるべく、会う人とは、
なにか、エピソードが残るようにしてるつもり。

楽しい話、真剣な話、おバカな話(実はこれが多かったりする)・・etc

八方美人って、よく悪い言葉で使われるけど、
自分は、あえてそうじゃないと言いたい。

どんなささいな言葉からでも、
あ、そうなんだ、そういうものに興味がある人なんだな!って相手を知って、
自分のキャパのなかで、瞬間的に、それに通じる話題、経験なんかで、
会話を進めていく。
顔や名前でなく、そのシーン(会話含め)で記憶していくしかない。

多少のデフォルメもあったり、身振り手振りなんかも交えれば、
きっと、もっと、お互い印象に残るでしょう。
(アメリカの通販番組みたいな、おおげさなのが一番いいんだろうけど、
ま、それはちょいできないね)

今日は、ちょっとうれしいことがあった。
新規の会社の方からのアポで、営業の人が来社した。
もちろん、彼とは初めて会うんだけど。

そこの会社の役員の方が、昔、取引のあった会社にいた人だったみたい。
「○○○○○の石原さんに会うの?よく知ってるよ、よろしく言っておいて!」
って、言ってましたって。

今度は、二人(営業のその人と、役員の人とで)で伺います、って、
営業の人は言ってたな。
いやいや、恐れ多い。
次回はこちらから訪問しますよ。

失礼ながら、その役員の方のことが、しっかり思い出せない。
たぶん、会えば、「やあ、久しぶり!」ってなるんだろうけど。

会う人全員とビジネスになるなんてことは、
どんな業界だって、ありえないこと。

ただ、もし、お互いに、ちょっと、「気になる」ひとでいれたら、
こんなにいいことはない。
もちろん、相思相愛がいいけれど、
どちらかが思っていれば、何かの縁で、また会うこともある。

中学時代の悪友Yさんがよく言うな。
イシのことは、いつも心配だからなあ、って。

お気づかいありがとう!
心配かけるってことで、気になるひとでいれるなら、
これからも、心配かけるわ(笑)

未来志向も大切だし、
将来の夢も大事だ。

そういうのは、まず、今まで関わってきたひとのことを、
大事に思って、お互いに「気になる」関係ってのを多く作った上での話だと思う。

白馬の王子さまがいつか現れて・・・!ってのは、
うん、どうだろう。
仕事でそれを考えちゃいけないんだろうな。きっと。

気になる=印象深く
なれるなら、自分は、王子じゃなくて、白馬でもいいな。
馬より人が偉いワケでもなく。

さて、先日の新卒説明会では、印象を残せたかなあ。
結構、真面目な話ばかりしちゃったな。
ほんとは、「グッと」くるか、報復絶倒のエピソードでも
話したかったけどね。

まあ、興味を持ってくれたひとは、
このブログみて、ほんの少々、スパイシーな感じを受け取ってくれるかもね。
(どう思うかは、もちろん自由)

うん、「気になる」ひとに、なるってのは、
意外と難しいのかも知れないな。

でも、なるべくなら、そうありたいし、
自分も相手をそう思いたいもんだ。

そしてお互いに、「楽しい」印象で気になれるなら、
それが一番いい。

これが、夜の話なら、気になるひとでなく、
気になるコになるんだけど、もう長文なので、ここは割愛!(笑)


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