この時期は

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3月から4月にかけてと同じように、季節というよりは、「期」の変わり目。
仕事の切れ目もあれば、人の動きも多い時期。

TVでも、感謝祭だかなんかの特番があった。
見ちゃいないですが。

前から、彼は営業に向いてないなぁ、と思ってた取引先の人からの退職通知がきた。

それでも、例年に比べれば、今年は少ないほう。
踏ん張る人が増えたのか、冒険者が減ったのかはわからない。

そういえば、業界は違うけど、知り合いの社長がかなり大変な状況らしい。
本業の評判はかなりいいみたい(ネットで口コミなどをざっと調べた限りでは)。

ただ、数字的には赤字の月もあったりで、大変ですよ、と聞いたこともあった。
自分は、そういう月々の売上の増減の激しい業界なのかな、と思ったりした。

ただ、その人は、本業の赤字分を、まったく畑違いの業種で挽回しようとした。

立ち上げのときの、意気揚々とした彼の会話は、自信に溢れて、弾んでいた。

けれど、現実的には、それがトドメになったようだ。

たしかに、スキームはよかったんだろう。
でなきゃ、投資なんかしないだろう。

でも・・・

自分に主導権がなく、
まったくの異業種で、
みなが儲けを皮算用して、
すべてが、スキーム通りに動くと思い込んで、
なんていう状況なら、失敗する率は高いよね。

新しい事業なら、なおさら、万一しくじったときにどうするかってのを考えておかないと。

今となっては、あとの祭り。
なんとか打開してくれるように思うしかない。

そういえば、最近たまにみるfacebookでも、なんとかの、うん?「幸せの法則」だっけかな。
に、はまってる?人をよく目にする。
他人のことをとやかく言うつもりはないが、個人的には、そんな法則なんてないと思ってる。

こうすれば、未来はバラ色よ!なんてことは、ない。

明るく前向きになんてのは、誰かに教わるもんじゃない。
まして、高いカネ払って崇めたて祀ってどうする?いったい。

出会いやつながりを大切にして、明るく前向きに、瞬間瞬間にベストな仕事をしていくだけだ。
ただ、たくさん働けばいいってもんでもない。
過労死して表彰される会社はない。

濡れ手に粟を考えず、魔法のようなセミナーに頼らず、自分らしくいけばいいんじゃないんでしょうか。

なんてこと思った。


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