意外な反応

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TBS「半沢直樹」が終了。
関西では45%を超えたんだってね、視聴率。

で、いろんな掲示板でみんなのコメントがのってる。
最後の結末で、出向にさせられた終わり方に関して、
多い感想は、

意外にも・・・!

「あーやっぱり。なんとなく納得~」

「残念だけど、現実はそうだよな」

「白黒はっきりし過ぎは上からしたら使いにくいからな」

「出る杭は打たれるんだよなあ」

などなど。。。

正義のヒーローで終わるよりも、
現実の世界って、そうそうまいことばかりいかないよ。

ってのが多かった。

いや?まてよ。
ほんとに、そんな納得しちゃっていの??

100mを9秒で走れとか、
ラーメン20杯を1時間で食えとか、
ホームラン60本打て・・・とか。

普通の人が絶対できないようなことを彼がしてたワケじゃないんだよな。

もちろん、ドラマ的に、まわりの助けや偶然やタイミングなどが、
絶妙にからまって、あそこまでのことをしたんだけど。

ドラマでの半沢は、倍返しの活躍以外では、細かな失敗はきっとしてるハズ(人間だもの)。
いや、ひょっとして、裏では変態かもしれない(笑)。

でも・・そんなことは、知ったことではありません!

共感したけど、現実はできないよなあ~、、、
って思うのが、大多数の人たちの考えなら、
きっと、所属の上司や社長は、こんなに楽なことはないでしょう。

と、は、言っても、銀行だろうがどこだろうが、
その人の評価は、他人が決める。
その評価する人の心証を害するようなら、評価は下がる。
これは、世界共通だ
毎朝、鏡をみて、「おまえは最高だ、おまえはできる!」って、
100万回言ったって、誰も評価しない。(自己暗示でいい方にいけばいいけど、
ヘンなナルシストになっても困る)

なら、どうするか。

評価がよくなるようなことをしていくのがひとつ。
もうひとつは、評価をさげるようなことを「させない」ことだ。
(評価を上げざるを得ないようにする)
この二つは似てるけど、違う。

直属の上司、先輩、同期、自社の人、客先など、
自分を評価する人はたくさんいる。

仕事をしていけば、多少の失敗はつきものだ。
だけど、それを差し引いても、絶対にあいつは評価に値するな、って、
なるべく思ってもらえるように仕事をするべきだろう。

「おれは、他の人のことなんか知らないよ、へんに関わったら、こちらに飛び火するしさ、
マイペース、マイペース~~」
なんてのは、ま、いってみれば、どうしようもないヤツ。

周りのピンチに手を貸したりができないのなら、
周りも自分に手を貸してくれない。
そういう人は、評価できないし、付き合えない。

逆に評価するほうにとって大事なことは、
どんな人物でも、公正な評価をするってことだけ。
それ以上も以下もない。

大半の人が、毎回ドラマをみて、スカッとしたのはわかる。
だから視聴率も高かった。

でも、現実にはあんな風にいかないな、って思ったら、
つまらないよ。

シチュエーションや内容は多少違っても、
少なくとも、あのシーンは、おれと同じだな。
って、思える場面がひとつふたつあってさ・・。

出向が怖くて本気の仕事なんかしてられるか!って
くらいの気概はあったほうが好きだな。

ということで、半沢ネタも今回で終了。

次回は、少しビジネスライクなことでも、書こうと思う。


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