亡命なるか

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元CIAの職員のアメリカによる各国大使館の盗聴暴露がニュースになってます。

もう15年前くらいか・・・
たまたま手に入った(パチンコの景品だったと思う・笑)
無線機(たしかユピテル製だったな)で、
いろんな無線を聞いてた頃。

なぜか、電話の通話が聞けちゃった!

よく、当時の後輩と営業車で帰るときに、
その無線機を聞いてたっけ。

クリスマスの一週間前くらい。

男「ねえ、クリスマスイヴに会ってよ」
女「う~ん、イヴはちょっとね~~」
男「じゃさ、じゃさ、クリスマス当日は!」
女「クリスマスは家族とね~~」
男「わかった・・じゃさ、イヴイヴ(ようは23日)は、、どうよ~」
女「その日は、友達と会って~~、だからムリかなあ~~」
男「わ、わかった、じゃ、イヴイヴイヴは・・どう?!!」
女「・・・・・」

どうやら、男がクリスマスにどうしても会いたいらしいんだけど、
女のほうは、まったくその気がない・・・様子。

男の必死さと女のやる気無い気だるいトークの掛け合いに、
抱腹絶倒してたなあ。(失礼!)
自分「イヴイヴイヴってなんだよなあ~、ははは」
後輩「そうですよね~、そんなんはもうクリスマスっていえないっすよね~」
ってな感じ。

当時は、携帯もPHSも、まだ出始め。
車で結構な距離を走っても受信できたとこをみると、
一般電話でなく、やはり携帯の通話が、受信できたってことなんでしょう。

あんな景品の受信機で通話が聞けちゃったりしてたんだから、
ほとんど当時は、携帯の通話なんて盗聴し放題。
その気になれば、どんな会話だって筒抜けだったかもしれない。。。

で、時は現在。

多くの人が、情報を鵜呑みにできないってことを、
感じ始めてはいる・・けれど。。。

やはり、大使館の情報は知りたいんでしょう。
言い換えれば、他国の情報を。
(そういうことしなきゃ、諜報機関の存在価値はないのかも・・だけどね)

アメリカの同盟国が、本気かどうかは別にして、
今回の件で、不快感を露骨に表しているところをみると、
一連の騒動は、茶番ではない気がする。

おそらく、大使館のセキュリティ(情報の)も万全を期していたでしょう。
アメリカだって、盗聴してることが相手にわからないように、
こちらも万全の対策をしてたはず。

ま、何がいいたいかというと、
PC,携帯、文書もろもろ。
いくらセキュリティを万全にしても、
そこに「ひと」が介在してる限り(介在しないわけにはいかないけど)、
たった一人の人間の行動で、すべてがひっくり返っちゃうってこと。

「おまえ、そこで何してる!今の話を聞いたな!生かしちゃおけね~」
なんてセリフを言われたってさ・・・
「うん、今のセリフ聞いちゃったけど、ぶっちゃけ、あなたのセリフは、
あなたが生まれたときから、全部聞いちゃってるんだよね~」
ってなことを言われたようなもんだもんね。

もう、あっちゃ~、まいった!
座布団100枚!みたいなもんだ。

たまたま、昨日、ある映画をみた。

「K-PAX(光の旅人)」(主演・ケビン・スぺーシー)2001年米

メジャーな映画ではないけれど、
各国首脳はみたほうがいいかもしれない。(特にオバマは・・みてるかな?)

「よく、こんな星が今まで滅亡しないできたもんだ」

映画中盤で、主人公がいうセリフ。

今回のニュースと、昨日みた映画の中で、
このセリフが、妙に頭に残った。

その主人公は、K-PAXという惑星から来た宇宙人なのか?
だとしたら、今回暴露したCIA職員も、実は・・・

地球に警告に来た、宇宙人なのかも?????

亡命するって、まさか・・星に帰っちゃうのか!?

彼がもし、空港から消えた時は、ほんとにそう思ってしまうかもしれない。

願わくば、暗殺などの、暗い結果でなく。
光に乗って、惑星に帰ってほしい。


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