本をあげる

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最近、ある人に、本をあげた。

「面白いから読んでみて!」は彼女とか。
「これ、どう思う?」は友人。
「これでも読んでみろよ」は、まあ部下とか。

ま、三つめだったけど。

もちろん、どんな時も、強制はしない。
(業務命令は別にして)

だから、すぐに、ゴミ箱にポイされるかもしれない。
ま、でも、そんなことはどうでもいい。
あげたんだからさ。

あるいは、次に会ったときに、
「あれ、どうだった?」って聞いて、
「うん、読んだよ~」って、読んだ「フリ」で
終わるかもしれない。

それであれば、それまでの関係だったってことだ。

自分は、本をもらったことは、ほとんどない。
でも、あげたことは何度かある。

もちろん、どんな場合でも、基本的に、親しい人にしか、
それをしない。

別に、本じゃなくても、CDやDVDなんてのも、
そんな感じ。
どーでもいいヤツには、そんなことしないでしょ。

これ面白いから、「買えよ」ってのは、
ほんとかどうかわからない。
単なるPR?かって。

おれ読んだから、あげるよ。
よかったら。読んでみて!

そんなんが、まあ、いいんじゃないかなあ。

そういえば、昔、デートで、
福山雅治のドームコンサートに行った。

そのコンサートの前に、彼女に、
「これ、コンサートまでに予習しておいてよ!」
って、福山の歌の入ったMDをもらったっけ。

で、当日、
「ちゃんと、聞いてきたの?」
「うん、ばっちり、聞いたよ」

って、聞いてないのは、ライブが始まれば、
すぐばれちゃう。
だって、ずっと「???」だもの。

そんときは、少し怒られたな。
ま、いい思い出だ。

そうそう、とうとう、ソニーが、MD市場から、
完全に撤退するらしい。
先日、発表があった。

市場価値のないものは、製品でも人でも、
リストラ(製造中止)されてしまう。

厳しい時代だけど、仕方ない。

ただ、最後の、その前に、
ちょっとだけ、いいか?って時間は必要だと思う。
いや、そういう時間は、絶対に作る。
自分は。


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