夢・・といっても、ほんとに寝てるときにみる夢のほう。
小さいころから、なぜかいつも見てた夢は、
巨大なホールのようなところで、
人も満員の劇場?のような場所で、
シーンと静まり返っている中で、
自分が、カラン、と物音をたてた瞬間に、
一斉に周りが自分をみて・・その恐怖感、半端なかった。
で、なぜか冷や汗で目を覚ます。
そんな夢は、中学くらいまで、よく見た。
いつもまったく同じ夢。
大学を出てから社会人になってしばらく見たのは、
自分が、結局卒業できてなく、
もう一度、大学に通ってる夢。
「おれ、たしか卒業したよな・・」
「いや、まだしてないのかな・・・」
って、夢の中で自問自答してる。
で、朝起きても、ひょっとして、
自分は卒業できてないのか?ってしばらく考える。
この夢も、いつも同じ夢。
何十回も見た。
初年度8単位、2年時12単位しかとってない、
ボンクラ学生だったから、実際の卒業もヒヤヒヤもん。
4年までフランス語をせっせと勉強し(落ち続けて4年までやった)。
つまんない授業はね、基本的に出ないから、そうなった。
最後は、就職先の研修所から、教授の自宅に電話。
「せんせー、まさか、おれ、落とさないですよね~、
たのんますよ、ほんとに」とか、マジでかけた。
就職先の研修でも(あの頃は、卒業式の前に、新人研修があった)、
「ま、その、わたくし、卒業できないかもなので」
と、シャレにもならない言葉を発し、
まわりを唖然とさせたっけ。
結局、その研修中、かわいい後輩に、
大学の掲示板を見に行かせ、
「せ・ん・ぱ・い、名前(卒業確定者の)ありましたよ!」
って、言葉で、安心した。
ま、だから、そんな夢をしゅちゅう見た。
で、会社始めてからは、
どんな夢を見てるか。
それは・・・
心配なことがあると、それがそのまま、夢に出るんだよね。
おいおい、まてよ、って言わないで!
ほんとなんですよ。
たとえば、今日ひとつ心配ごとがあるとする。
で、その日の夜に、夢みちゃう。
ひえー、やめて~っていってもしゃあない。
夢の中で、これは夢だって気づくのって、ほんとにたまに。
で、この前は、こんな夢。
「あのさ、あの大事な書類、どうした?持ってきたか?」って自分。
「あ、あれですね。あの書類、火事で、全部燃えちゃいました。」って部下。
「お、おまえ、なに?火事で燃えちゃったって?なに?ありえんだろ」って自分。
「いえ、ほんとです。3枚とも、全部燃えてなくなっちゃいましたあ」って部下。
「あ、の、な、火事って、どこが燃えたのよ?なんで、書類だけ火事なの??」て、再度おれ。
それから、そいつの家の近くの火事の情報を、
必死にググって、「そんなはずない!そんな都合のいい話あるワケね~だろ~!」
って、PCに向かってる自分がいる。
で、はっと目が覚めて。
しばらくは、夢と現実の区別がつかず、
朝起きて、ほんとに、PCでググってしまった・・・
はあ、頼むから、心配させないでおくれませ。
で、しばらくして思った。。。
もしかして。
この夢も。
何回も見るんだろうか?って。
いかん、いかん、そんなこと考えてると、次はもっと、
どひゃーな夢見ちゃいそう。
寒気してきたよ(笑)
ま、でも、心配ごとだっとしても、
ほんとに、部下が「あれ、燃えちゃいましたから、あ~りませんよ~」
なんて言ったら、そりゃそれで、楽しいけれどね。
え?一人二役じゃないかって?
話作ってんだろ?って?
んなわけないですよ。
で、そんな話を、朝、管理のコに話したら、
「わたしも、同じような(心配ごとの)夢みましたよ!」だってさ。
聞くと、自分のとは少しバージョンが違ってたけど。
あらら、今日も、くだらない話になってしまいました。
でも、実話です。
まあ、心配ごとを夢にみても。
ちょっぴり、ユーモアのある夢ならば、
たまには、ほんとにたまには、ありか。
ってことにしとく。
昔、図書館で、ユングの夢(判断?だったかな)の本読んだけど、
ユングの言ってる夢なんて、
何一つ見たことないから、途中で読むの止めたな。。。
空を飛ぶ夢・・・一生に一度はみたいけれど・・・
でも、ちょっとこわいかな(笑)
「飛ぶ夢をしばらくみない」・・・山田太一か。
本人は見たことあんだろうな、まさかね。
ま、どうでもいいか。
「夢で逢えたら」 吉田美奈子
http://www.youtube.com/watch?v=gTR3snW2iJU&feature=related
夢でみるなら、逢いたい人の夢をみるのが一番幸せでしょう、きっと。
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