500分の1ってあり?

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先週のITの交流会。
渋谷でやったんだけれど、
MAX500名集まるとかいってて・・・
で、実際も、そんくらいいたかも。

会場に入ってからも、もみくちゃ。
おいおい、いい加減にせーよ、って思いつつ、
ようやく、居場所をキープ。

もちろん、立食なのだけれど、
そのとき、ふいに、横から声をかけられた。
「石原さん?ですよね・・」
ん?って思って、そちらを見ると・・・
数秒間、記憶を遡り・・・
「あっ、○○さんじゃないですか!」

と、昔、仕事を請け負ってもらった技術者がそこに。

「あのさー、今日って、社長とかばかりなんだけどさ、
なんでここに来てんの~?(ちょっとフィクション)」

「今、社長やってんですよ」(と、名刺を渡された)

あれ?ほんとだ。

「すっごいね~!自分で会社やってんだ~!」って。

実は彼、技術者で現場に出てた頃は、
物静かな男で、(ちょっと、おとなしすぎんじゃないの~??)って、
感じだった。

そんな彼が、自分で会社作ったってのにまず、驚いた。
でもって、500人もいるのに、最初に着いた場所で、横にいたことにさらにびっくり。

こんな自分が社長やってんだから、
やる気になれば、誰だって社長なんてできるって思っています。ほんとに。

でもね、やっぱり、昔の仲間で、
しかも、比較的おとなしめな技術者が社長やってるだなんて・・・
自分のことより、彼のことがうれしかったです。

今や、ITにかかわらず、企業は、いや社会が戦国時代。
上場企業でも年間10件。
企業全体では一万件の会社が倒産する時代。

上場企業って、従業員の数が半端ないから、
実際の従業員規模では、相当数になると思う。

また、倒産の前に、吸収合併だの、
子会社化だの、
そんなもんいれたら、いくつの会社が無くなってるか・・・
それこそ、生き残るのは至難の業。

だからこそ、そんな「自分でやる」ってのを選択した、
「彼」と、奇跡的に再会できたことがうれしくて仕方ない。

会社を興すのは、やらざるを得なくてやる場合と、
狙ってやる場合がある。

自分の場合は、どちらかというと前者。

彼は、どっちだったんだろう?
ふと、そんなことが脳裏をよぎった。。。

でも、ね。

そんなことは、エブリシングOK。
どっちでもいいことさ。

彼のHPをみたら、まだ設立間もない。

ってことは、可能性は120%以上ある。

近々、来社してくれるらしい。
そんときには、いろんな話をしたいな。

会社で力を発揮するのもよし。
個人事業でやるのもよし。
エイヤー!で会社作っちゃうのもよし。
基本的に全部OKさ。

自分に正直に生きるのなら、自然とどれかにあてはまる。

そこが、ほんとのスタートラインでしょう。きっと。

自分の場合、途中でだいぶ道草を食ってしまったんだけれど。
その、道草食ってるときも、一生懸命やったつもり。
だから、今、生きてられる。

最近、こんなことを思った。
人は、生まれたときと、死ぬときだけだったら、
フィフティ・フィフティ。イーブンだ。

でも、死ぬときに、「おれの人生は、大幅にマイナスだったなあ」ってのは、
ごめんこうむりたい。
他人が何と言おうと、「けっこう、プラスの人生だったんじゃないかな」
って、思いたいと。

それは、金儲けしたとか、おいしいもん食べたとか、子だくさんでうれしいとか、
世界中を旅行して楽しんだとかでなくて。

やりたいようにやった期間が、どんだけあったかってことだと思う。

ま、能書きはこのへんで。。。

やりたいことをやるってのは、
人との、いい出会いが重要なポイント。

「彼」との久々の話が楽しみです。


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