「Fly me to the moon」という有名な曲、元々は「in other words」
とうタイトルだったようです。
1950年代にアメリカで生まれた曲ですが、
60年近くたつ今でも、色あせない名曲ですね。
ジャズ、ボサノバ、いろんなアレンジがあり、
いろんな人が歌っています。
in other words・・・
教科書的な翻訳なら、「言い換えると」という訳でしょうが。。。
そこはそれ。
ニュアンスがあって、日本語の歌詞だって、「言・い・か・え・ると」
なんて、歌詞は使いませんよね。
曲を聞いてもらえばわかりますが、
女性が男性に歌う歌のようです。
ロマンティックなタイトル、シンプルだけどおしゃれな歌詞、
そしてやっぱりこのメロディラインは、
忘れられない。
月まで、飛んで連れてってね。
星の間で遊びたいわ
木星と金星の春をみせてね
「わかるでしょ(わからない?)」
手をつないでってことよ
「もっと言えばね」
キスしてほしいってことなの
私の心を歌でいっぱいにしてね
欲しいのはあなただけ
「だからね」
誠実でいてね
「つまりね」
あなたが好きなの
※ 「 」の部分が、 in other words の訳です
連休の夜に、何を書いてるのかって?
まあ、この歌を聞いて、ふと思ったので。
この、「Fly me to the moon」という曲も
大好きだからですが、
in other words という言葉も、大事じゃないかなって思いました。
言い換えると・・・
だからね
つまりね
もっと言えばね
わかるでしょ?
いろんな言い方はあるけれど、
難しいことを言ってしまって、相手がわからないとき(逆もあり)。
これって、仕事の時に多いと思います。
専門家の話って、難しいでしょ。
ほんとに、デキる専門家は、きっと、この、
in other words をうまく使ってると思う。
営業同士なら、「簡単にいいますと・・」ってフレーズに近いかな?
そうそう、今、伝票入力の業務も行ってますけど、
読みのわからない、難しい漢字を変換するときには、
その漢字の入った熟語をどれだけ知ってるかで、
入力スピードが違ってくるんですよね。
漢字単体だと変換に時間かかるけど、
熟語ならほぼ数秒で探せる。
国語力(漢字力?)が、試されちゃうんですよね。余談ですけど。
オリジナルをフランク・シナトラがカバー(ボサノバ調で)して
発表したのが、1960年代。
歌がヒットした背景には、
そのころ始まった、アポロ計画などがあったようです
この「私を月に連れてって」という歌は、当時の人たちの
あこがれや期待がこめられてたのかもしれないですね。
アポロから、もう50年。
自分や周りの友人で、残念ながらまだ月にいった人はいません。
そのうちに、実現するんでしょうか。。。
ヨーロッパ旅行並の金額でいけるようになったりしたら・・・
男性諸君は、大変だあ。
だって、女の子に、「私を月に連れてって」なんて、
言われたら、連れてかなきゃなんなくなっちゃう!?(笑)
月面旅行が一般に実現した時代に、
この名曲を、人々はどんな風に思うのかな。
なんとなく、ロマンチックさが無くなってしまいそうで、
自分はちょっとさびしいな。
グラス片手に、想いをはせるような、
そんな歌で、あり続けてほしいな。。。
ってか、多分、その月面旅行会社のCMで、
毎日流されることは間違いないな。
ま、それはそれで、アリか。
きっと、何回聴いてもあきることはないでしょうから。
いろんな歌手のバージョンがあるけれど、
一番、リラックスして、心地よいのは、
実は、エヴァンゲリオンのエンディングバージョンかも(オタクじゃないよ)。
興味のある方は、
お時間あるときに、聴き比べてみてはどうでしょう。。。
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