赤い羽根

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駅で、少し前に、赤い羽根の募金をしていた。

何人もが並んで募金箱を持っているのをみると、
なぜか、少し離れて歩きたくなるのは、どうしてだろう?
(あと、子供を使うのはやめてほしいなあ)

ちょっと心に余裕があって、気分もよい人でなら、
歩み寄って、募金をするのかもしれないけど。

それでも、なんとなく気恥ずかしいと思ってしまう人が多いんじゃないかな。

自分もその一人です。

たぶん、あの箱に募金をしたのって、2回くらいかも。
(子供のころだと思う)

あれが、駅の改札の切符売り場の横に、
「気分のよいときでいいですから、ちょっとだけ、協力してもらえませんか?」
「10円でも、助かるんでお願い!」
「ユーの親切に感謝!今日もいいことありますように・・・!」
とかの、キャッチコピーがあって、
あくまでも、「さりげなく」「ちいさな」箱が置いてあったら・・・

もっと募金も増えるじゃないかな、って気がする。

日本人は、おとなしいから、税金だって、どんどん内税になってくでしょ。
酒・タバコ・消費税・ギャンブル一般(宝くじ含む)・・・なんでも内税。
元来、外税が苦手な国民なんだよね。

文句はいわないけど、逆に募金などの自主性を求められると、ちょっとオレはいいや・・
ってなる。

どうも、駅前の募金活動って(赤い羽根だけじゃないけど)、
日本人のそんな、照れ屋な部分を考えてない気がする。

「さりげなさ」に魅力を感じる国民性なら、
もっと、うまいやり方もありだと思うんだけど。

内税方式の、悪質なやり方はだめだけどね!

募金→ほんとうにお金を集めるという目的に徹するなら・・・
何十年も同じやり方をしててもなあ。。。

募金コンサルタントでも・・・やるか!?

って、あんのか?そんな仕事。

いやいや、これからは、仕事というか新しい職業でもみつけていくくらいが
ちょうどいいかも。

ただ・・・

名刺に、「募金コンサルタント」って、あったら・・・・

間違いなく、あやしいヤツって思われるな、きっと。

全然「さりげなく」ないから、名刺に書くのは、やめておこう。


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