靴のセールスマンと焼き鳥

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靴のセールスマンの話は、有名ですね。
ある商社(だっけ?)で靴の販売を任されたセールマン。
いろいろ売り歩き、ついに南の島にたどりついた。

そこは、誰も靴をはいていない・・・

そのセールスマンは、すぐに本社に電話!
「すごいですよ!誰も靴はいてないんですよ!
だから、めちゃくちゃ売れますよ!」って。

「誰もはいてないんじゃ、一足も売れない」
と思うか。
「誰もはいていないってことは、めちゃくちゃ売れる」
って思うか。

単純には、比較できないけど、どんなんだろう?

おそらく、この話(エピソード)が有名になったってことは、
前者のほうの考えが普通なんだからなんでしょうね。

誰もが思う方向でいけば、リスクは少ないですね。
でも、リターンもない。
その他大勢、一般人、普通・・・言い方はいろいろ。

けど、後者の発想で、うまくいくか?
「もしかしたら、すでに他の人が試したかも?」
「昔靴をはいてたけど、習慣として根づかなかった?」・・etc
リスク高いよな、確かに。

でも、ひとつ言えるのは、うまくいかなかったとしても、
きっとまた、ほかのアイデアを考えるよね、後者の人は。
もちろん、高飛車なセールスはアウト(当たり前ですが)。。。

自分はとりたててすごいアイデアでうまくいっているワケじゃないけど、
できれば、後者のような発想をしてみたい。

昨日は、実家に帰り、買い物などつきあって。
そしたら、スーパーの前の焼き鳥を買ってきてよって、母からの指令。
メシ食ったあとに、なんで焼き鳥食べたいのよ?って聞いたら、
この前、弟と一緒に、焼き鳥を一本づつ買い物つぃでに食べたのを
聞いたらしい・・・

頼まれたから5本買っていったけど。。

そういえば、スーパーの出口付近に、焼き鳥屋を最初に出した人って、
誰なんだろね。
普通に考えたら、おかしな感じ・・・しませんか?
だって、焼き鳥は赤ちょうちん(おやじの居酒屋)のイメージのもんでしょ。

そう、やっぱりアイデアなんだよね。
今では、当たり前の光景になってるけど。

画期的な発明なんて、なかなかできないけど。
ふっとした思いつき、発想が、大きな成果になることも
あるんだよね。

そういえば、スーパー横の焼き鳥屋のおやじ、替わってたな。
病気でもしたのだろうか。

味がいまいちだったのは、そのせい?

大事なのは、発想と親しみ(やすさ)?

ちょっと再認識させられた気分でした。


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