海の家のらーめん

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昨日は、最近たまに立ち寄る、安い中華屋さんで、
はじめて、看板サービスメニューのらーめんを食べた。

運ばれてきたときから、なんとなく、海の記憶が。。。
一口食べたら、もう、記憶がよみがえった。

なんの記憶がよみがえったか。

そう、海の家のらーめん。

もう、そうなったら、子供のころ、父親と行った海水浴やら、
親戚と海で遊んだ記憶やら、
学生時代に、仲間と沖縄行った記憶やらが、
次々と、思い出された。

海の家のらーめん。

決してほめ言葉には、ならないだろうから、
お店の人には、言えないけどね。

でも、おいしかった。

暑い街中で、一杯のらーめんで、
そんな記憶がよみがえるとは思わなかった。

もうすぐお盆か。

父の墓参りもしないとな。
あのらーめんは、「たまには、墓参りに来いよ!」って
ことだったのかも知れないな。

ま、思っても、言わないほうが、いいってことはあるもんだ。

昔、会社の部下の女の子に、

「くろ(あだ名)ってさ、Kiroro(キロロ・女性二人組みユニット)に似てるよね」
「あの、どっちのほうにですか?」
「決まってんじゃん、そりゃ、ピアノじゃなく、ボーカルのほう!」

そのユニットは、ピアノは美人。
ボーカルは・・・??なペアだった。

はい、その日から、数日間、彼女は不機嫌でした。

違う女性には、
「カッコいい顔してるよなあ、芸能人みたい」
「え?誰に似てるの?」
「あれあれ、キムタクに似てる。そっくりじゃん!」
「え~??・・・・・うれしくないし・・・複雑~~」

なんてこともあったなあ。

まあ、思っても、例えが、ダイレクト過ぎると、
思わぬ空気を生んでしまうもんだ。

もし、あなたが、らーめんを食べて、
うん!海の家のらーめんだ!なつかしい!
なんて思っても、そんなことは、店の人に言っちゃだめだろう。

「うん!?海の家のらーめんじゃねーよ、マイケルムーアじゃねーよ、
角野卓造じゃねーよ!」って、言われちゃうかもね(笑)


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