バニラスカイとムームーン

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もう、何回目だろう。
ふとTVをみると、「バニラスカイ(トムクルーズ主演)」が流れてる。

何回もみたから、もういいや、ってならない。
つい観てしまう。。。

あのラストシーンで、主人公が夢と現実を選択するシーン。
夢の中にいれば、美女とのそれこそ「夢」のような人生を永遠に過ごせるのに・・
最後の決断は・・・
恋人を事故死させてしまい、
会社の社長も追われ、財産を失い、顔は怪我でひどい状態。。の現実に戻る。
「本当に生きる」という選択をしたわけだ。
でも、もし自分だったら、どうするだろう?
って、思わされる。
夢だってわかっていても、その記憶さえ消されればパラダイス。
もし、そうなら、そちらを選んでしまうかもしれない。
いや、どうだろ?
とか、思いつつ。。。

この「バニラスカイ」という映画は、おそらく一回観ただけでは理解できないかも。
自分はそうだった。

ただ、ラストはなんか、ジンと来る。

誰かが言ってたな。
「酸っぱさ」を知らなければ「甘さ」もわからない、と。

たぶん、「酸っぱい」人生が長かった人なら、「甘さ」をすごく新鮮に感じて、
きっと大事だと思うだろうな。

でも、逆に、いつも「甘さ」を経験してきた人なら、少しくらいの「酸っぱさ」でも、
もうだめ、勘弁して~ってなるかもしれない。

全部「酸っぱい」人生もつらいけど、
全部が「甘さ」の人生は、もっとつまんらないだろう、と思う。

だから、自分なら、きっと、主人公と同じように、
ビルから飛び降りて(映画の話ね)、現実に戻るんだろうな。
ちょっとこわいけどね。

そういえば、最近、夢をみた。
11時のアポの来客が、8時45分に会社に来てる。
まわりの人が、あの人(女性だった)なに?
応対することありませんよ、とか言っている。
自分も、なんだこんな朝早くに・・・とか思い、応対するか迷ってた。
ただ、(今は忘れたけど)その人のフルネームを、
夢から覚めてすぐに、起きてから、GOOGLEで検索した。
そう、起きてから数秒間は、漢字も読みも鮮明に覚えてた。
職業病か(笑)

たまに、思うことがある。
今生きているのが、ほんとは夢なのかもって。
それこそバニラスカイやマトリックスじゃないけどさ。
きっと、誰でも一度はあると思う。

人間の五感すべてがそのままで長期的に持続できるような未来がくれば、
おそらく可能でしょう。
当然、自身は仮死状態で。

それにしても、あの夢で出てきた名前の人は何なんだろう。
もしかしたら、現実と夢をつなぐ案内人か??なんてね。

そんなファンタジーっぽく思ってみるのも、楽しいもんだ。

と、ここまで書いて、なんで、Moumoon(ムームーン)?って?
うん、たまたま、バニラスカイ観たあとに、
聴いてるのが、Moumoonの「Moonlight」

そっか、なんで今日はこんな内容を書いているのか。
ファンタスティックな映画のあとに、こんなファンタジーみたいな歌を聴いたからだな。

たまにはこんな夜もいいか。

恋の魔法はMoonlight 夢でみるだけで so Fantastic・・・

☆おやすみなさい☆


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