見込みとスピードと判断

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あるプロジェクトが始まる。
顧客との連携ミス、作業員の体調、進捗、モチベーションに由来する遅れ、
上流(要件定義や設計工程)でのミスなどなど・・

およそ、最後のほうになってから、バタバタしてしまう場合が多いのはなぜか。

プロジェクト管理の本などは、腐るほど出てはいるが・・・
そもそもなぜ、腐るほど本が出るのか??

別にプロジェクトに限った話ではない気がする。

仕事がうまくいかないときのほとんどの原因は、

見込みの甘さ、スピードの遅さ、判断ミス だ。
ここでいうスピードというのは、何かに対処する時の処理の遅さをいう。

この3つが重なったときは、もう大変。
でも、実際は、重なることが多い。

見込みの甘い(会社・人)は、処理スピードも遅く、判断ミスも犯す。

もちろんすべてが完璧な場合は少ないかもしれない。

ただ、なにか「コト」が起こった場合の対処に、時間をかけてしまっては、
もう手遅れだ。

最近、そんな案件があった。

こちらがなるべく早く対応し、先方に有利なほうにもっていこうとしても、
先方の反応の鈍さは最後まで変わらなかった。

打って響くような関係を維持していくことこそ、仕事をするときには、常に注意していないとだめだ。
そして、面倒な対処を誰かに頼まなければいけないときは、
何が原因で、なぜ頼まなければいけないのかを明確に伝えないといけない。

理由もなく、木に登れ!と言われて(言わなくても?)登るのはサルだ。

仕事は「人」がしている。

「人」を動かすには、それ相応の手順がある。

その手順を明確にわかっていない人は、絶対に上に立っちゃいけない。

あと、打って響かない相手には、時には「電気ショック(たとえ、ね)」が必要だ。
相手が誰であっても。

うん、今までは、電気ショックでほとんどの相手は変わったな。
良いほうに。

電気ショックも効かない場合?はどうするか???

実は、その時の判断が一番難しい。

続きは、また次回!


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