最近みた映画から

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最近、よく映画をみる。
先日は、ベン・アフレック主演の「カンパニー・マン」という映画をみた。

何気なく、リモコンをいじってて・・
ん?カンパニーマン?訳して会社員?

内容は、有名な大企業に勤め将来有望な主人公が、突然リストラされる。
いきなり、無職になり、仕事を探すため苦労する。
義理の兄の大工の仕事を手伝い、くたくたになったり。
その大企業では、さらなるリストラを企ててるけど、唯一、そんなリストラ策に反対する役員(創業メンバー・トミー・リー・ジョーンズ)が抵抗をみせる。
しかし、その役員も、あえなく解雇。

物語は、主人公とその役員を中心に描かれている。

解雇、ほかの役員の自殺、再就職の厳しさ・・・

日本の映画なら、なんだか、じとっとするような話だけど、そこはハリウッド。悲壮感漂う場面でも、重苦しくはない。

で、最後は、解雇された役員が会社を立ち上げる。
主人公もその会社に誘われ、再起を果たす。
といった内容。

最後のシーンで、その役員に解雇通知を渡した女性秘書?!が登場する。
新会社の事務所の開設準備をしている時に。

女「新会社の出資を集めていらっしゃるようですね・・・あの、わたしを仲間に入れていただけませんか?」
元役員「君は安泰だろ?今の会社でやれよ」
女「わたしだって、いつクビになるかわかりませんわ」といい、去っていく。

見終わって、多少自分とかぶるところもあり、興味深かった。

実際、こうした社会派ドラマ・映画は、なかなか流行りはしないけどね。

希望のあるラストシーンでスカッとするのもいいな。
「ショーシャンクの空に」のような、ともすれば、長すぎるラストまでの悲壮感には、ちょっと、、という人にはオススメ。

カンパニーマン。

この物語を、身近に感じずに済むに越したことはない。
ただ、「そのとき」になって感じるのでは遅い。

昨今、コンサルタントに宗教めいた呪文を教えてもらう人も多いけど、大事なことは感性だ。

感性は、どんなことからも磨けると思う。


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