せっかく、読み始めた「宇宙創成」の(上)
を、実家に忘れてきてしまった。。。
ま、いいや、と(下)を読み始めたら。。
おいおい、紀元前の頃の科学者の話から、
いきなり、ビッグバンの話に飛んじゃったよ!
ビッグバンの細かい話は別にして、
宇宙のはじまりを、ある科学者が、
「昨日のない日」ってたとえてた。
この言葉が、妙に心に残る。
そう、何もないところから、
ある日宇宙が生まれたから、「昨日」がない。
なんか、小説や映画や歌のタイトルにしたら、
グッときそうな言葉だと思いませんか?
まあ、宇宙のはじまりなんて、大そうなことでは
ないにしろ、
誰かと新たに出会うことだって、「昨日のない日」
かもしれません。
そう考えると、宇宙の神秘も、
もしかしたら、実はすごくシンプルな出来事だったかも?
でも、、、宇宙は膨張してる。
それも遠くのほうになるほど高速で・・・
しかも、遠くの銀河が高速で去っていくのではなくて、
地球とその銀河の間の空間が広がってるから・・離れていく。。。(らしい)
なんて、昔ちょっとかじったようなことを、
あらためて本で読むと、不思議なことだらけ。
だって、空間が広がってるなら、
地球と太陽や月との空間も広がってるんでしょうに。
実際、距離は離れてんの???
もちろん、相互の引力があるんだろうけど、
どっからどこの空間が広がるの???
とか、ん~ん、読み始めていきなりギモンだ。
人の話でたとえるなら、
一緒の職場、業界、趣味、飲み?仲間のうちは、
ある種、引力みたいなもので適当な距離感でつながってるけれど、
そのワクを離れると、急速に離れていってしまう。
それは、2者が加速して離れていくんじゃなくて、
その空間に、環境やしがらみや、いろんなものが出来てきて、
2者の距離が遠くなってしまうように感じるってことと同じかも。
「昨日のない日」
ここは、ひとつ前向きに。
毎日、小さなビッグバンが起きることに、期待することにしよう。
明日から、応募面談がまた始まる。
「昨日」のない同士の顔合わせだ。
引力を感じるかどうか。お互いに。
今はまだ、「神のみぞ知る」ところか。
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