シゴトメール

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年末に近づき、仕事のメールもやや減ってきた感じ。
仕事柄、一日に何通もメールに目を通し、
またメールを送る。

最近は、携帯メール(ショートメール含む)も仕事で使うけど、
主にはPCのメールだ。

よく言われることだけど、
メールって、送ってしまったら(基本的に)もう修正はきかない。
言葉なら、言い間違えました、ということができるけど。

だから、メールを送る時は、慎重になる。
チェックを重ねる。
まずは、文章を書くとき。
次に、BCCで自分を入れるとき。
(ここで一呼吸おく)
最後に、送信ボタンを押すとき。

基本的に3回チェックする。

まあ、そうはいっても、
言い回しなど、変なときがあるかもしれない。
でも、たとえば、「て、に、を、が」なんて間違えられないし、
相手(対象)が誰かも、考えないといけない。

ちんたらやってちゃしょうがないから、
なるべく高速でメールを書くけど、
チェックはやっぱり必要だ。
送ったら終わりなんだから。

迷惑メールには、しょうもない文章のものが多いけれどね。

日本人、いや世界中の人が、PCの普及で得たものが何かと言えば、
まず第一に、文章を書くということが上手になったことではないか?
って思う。

中学生(小学生?)から大人まで、
おそらく、誰もが、毎日「作文」をしてるでしょう。

これって、実はすごいことです。

だって、PCも携帯も無い時代のことを考えたら・・・
作文って、原稿用紙に書くか、手紙(はがき)を書く時くらいだったでしょうに。
もちろん、仕事の文章作成もあっただろうけど、そんなに機会は多くなかったはず。
作文が苦手だったって人多くない???

あっ、自分は作文得意でした(って自慢してどうする・笑)

生物の進化って、使わない部分から退化していくでしょう。
最近、いい意味で「おしゃべり」な人が少なくなったのは、
きっと、このようなメール文化の影響が大きいはず。

だから・・・

シゴトメールは、超高速で打って(確認も大事)、
もっと、「おしゃべり」に重点をおくように意識しないと、
ほんとに、しゃべれなくなっちゃうよって思う。

おとなしいってのが得をすることは、たぶんあまりない。
昔のどっかの洋酒メーカーのCMのように、
「男は黙って、サン○○ー」なんてのは、
渋く決めたいシーンだけ。

ここまで、「メール」に頼りすぎた反動はきっとどこかで来るでしょう。
その時になって、私・・しゃべれません・・っての、ジ・エンドだ。

来月から、また採用をスタートする予定。
文章力・・・とっても大事なことだけど、
その前に、しゃべれないとどうしようもない。

相手にあわせて、しっかりしゃべれる人で、
人間力のあるような人が来てくれれば大歓迎。

あなた、おしゃべりね!って言われて、シュンとなるよりも、

あなた、おとなしすぎるわね!ってほうが、実は100倍ヤバイ。

「話す」ってのは、ルールに従った音声を発しているだけ。
サルでもイルカでも、してるかもしれない。

「しゃべる」ってのは、意思が前面に出てる(って気がする)。
このニュアンス、わかるかなあ。

あと、たまに、ブログで誤字・脱字があるなあってときあるけど、
修正するときと、しないときがある。
後者ときは、「ま、いっかあ」って思うとき。
(基本的に自分のブログは自分でも読むけど、そこは、まあ、
しょせんブログですからね~)
人間っぽくて、そんなんもありかと。

タイトルの シゴトメール は、わざとカタカナにしました。
たいした意味は、ないけれど、
感じとカタカナで違うだけでも、印象は変わってくるもんです。

別に、スガシカオの「ボクノオト」をまねたわけではありません。

もういくつ寝ると・・・か。

一年って、早いね!


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