だめだこりゃ

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久々の更新になってしまいました。
最近は、真夏のような天気が続いていますね。

自分のまわりでも、体調を崩す人がちらほら。
体調管理には、十分気をつけたいものです。

先日、久々に実家に帰ったとき、
ふと、部屋の隅にあった本。

いかりや長介の「だめだこりゃ。」

ドリフターズのコントは知ってても、
長さんのこの本を読んだことある人は少ないかも。

内容は・・グループ結成までのメンバー集めや、脱退したメンバー、
そのあとの栄光の時期や、ブームの終わりまで・・・

そう、なんだか、会社に似てますね。
どんな会社にも、波はあるものですしね。

で、実家から帰るときに、
久々に読んでみようかなあ・・
なんて思いつつ、そのまま置いてきちゃいましたが。。

なんで、「だめだこりゃ。」の話題かって?

今日辞めちゃいましたけど、
復興担当大臣。

あの映像みた瞬間に、
長さんの顔。。いや、だめだこりゃ、って言葉が、
脳裏に走ってしまったのです。

「いました、すごい人。」
なんて、昔の某カードのCMなんてもんじゃないですね。

まさに、だめだこりゃ。

あの人は、日本に数%はいる、
珍しい人種ではあるのでしょうけど。

ちょうど、ウィンブルドンの決勝で、
近年にないようなすばらしい試合をみた直後でしたので、
余計に、がっくりでした。

あの、ドリフのコントはね。

必ず、こうなるんですよ。

だめだこりゃ・・・

次いってみよう!って。

へこんだままじゃなくて、
次行くぞ!って、ポジティブなところがいいんですよね。
(まあ、次のコントに移るってやつですが)

世の中、コントで済む話と、
そうでない話があります。

また、深刻な事態を打開するために、
ときには、コントっぽい話をしたりもあるでしょう。

でも、やっぱり、今回の一件は、
だれがみても、だめだこりゃ、の一言で、終わりでした。

総理も、即座にクビを発表すれば、
まだよかったのにね。

だめだこりゃと、次いってみようの間に、
時間を置いてはいけないんですね。
即座に判断しないと。

このあたりの判断のスピードによって、
物事のその後の展開は、大きく違ってくると思います。

判断のスピードは、時には、その正誤をも上回るものです。

一番いけないことは、判断しないこと。
(相手が辞表を持ってくるのを待つんじゃなくてね)

それは、いつでもどこでも、
国際標準であることに間違いありません。


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