先日、電車で会社へ行ったときに新聞を買った。
読むのは早いほうなので、待ち時間と6駅くらいの間に全部読んだ。
で、その中で、気になった記事。
「シュレーティンガーの猫・・・・量子力学・・東大研究チーム・・
伝送速度が100万倍早くなる」っていう記事があった。
猫の件は、Wikiで調べてください。
量子力学的な解説も。
いつもは、記事を読んで、大体は理解できると思っていたのだけれど、
この記事については、何がなにやらわからなかった。
理解できたのは、この実験結果を実用化できれば、
伝送速度、たとえば、インターネットなどの現在の回線速度などが、
100万倍早くなるらしい・・ということ。
なにはともあれ、この100万倍ってのに、惹かれた。
だって、何倍、何十倍じゃないよ。
100万倍ですよ~~。すっごい~ことだ!
100万って数字は、魅力的でしょ。
昔から、100万ドルの夜景・・とかいうし。
で、その記事の下をよく見ると、乳酸菌製品の広告記事。
「ビフィズス菌を仁丹でコーティングして腸まで生きたまま届けます。
その差、なんと、100万倍の菌の生存率」
なんだ?100万倍の記事の下にこの広告。
日経、なかなかしゃれたことしてくれるじゃない。
おかげで、その日は、朝から100万って数字が頭から離れなかった。
量子力学や乳製品のことはさておき、100万、100万、100万・・・
すげ~なあ、、、って感じ。
で、駅から会社につく頃には、
いつの間にか、記事や広告のことではなく。
100万、100万?100万!!
そうだ、
「君の瞳は100万ボルト」だ!
う~ん、なんというか。結局頭に浮かんだのは、
堀内孝雄の歌。
あれ?まてよ、あれ、100万・・・じゃないや1万か。
はあ、なんか、疲れた時に、ビビッとした記事を読んで、
ついでに広告もみちゃって。
なんか頭が感電したのか・・・
とても、量子力学どころじゃないな。
え?猫がどうしたって??
自分には、こっちの歌のほうがあってるかもしれない。
堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」
はい、ゼロを数えたら、1万でした。
まあ、猫が死んじゃう云々の話より、
こっちのほうが、楽しいな。
さっきの記事、気になる方は、シュレーティンガーの猫で、検索してください。
興味深い話ではあります。
ネット、コンピュータの未来を変えるくらい、すごいこと。のようです。
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