先日の朝生を見て。

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先日の朝まで生TVで、気になった場面があった。

台湾出身の金美鈴さんとホリエモンの会話。

金さん「ひとつの会社を数ヶ月(短い期間)で辞めちゃうような人は、
ほかに移っても、長続きしない!ある程度そこで経験積まなきゃだめでしょ、我慢とかも」

ホリエモン「いや、違うと思ったら、ほかに行けばいいじゃん。今の業種(職業)が合わないと思ったら、
違うことに、どんどんチャレンジすればいいんだ」

議論は平行線。
もちろん、テーマとはずれてた部分もあり、結論は出ず。

当然といえば当然なのですが、
前記の話ってのは、そもそも、人の生き方そのもので、
朝生で、メインテーマにしていいようなことなんですよね。

人生、これだ!って思って、一生その仕事(職業)をする人もいれば、
二転三転、「おれの仕事はほかにあるはずだ」って、職業を替える人もいる。

どちらが正解とか、簡単には言えない。

ただ、自分が思うに、もし、今の職業を捨てて、
違う職業に就く意思があるとしたら、
チャンスの数とピンチ(危険)の数はイーブンだろうということ。

少なくとも、今の職業を続けていくことで、
その人のその業界における経験値は高くなるだろうし、
そこに参入してきた他の人よりも、アドバンテージはあるでしょう。

逆にいうと、今の仕事を続けていて、「自分にあわない」と思いつつ、
毎日を過ごしていたとしたら、
自分では気づかないうちに、相対的に、その業界では、後続部隊。
その業界のキャパが縮小になった際は、真っ先にいらない存在になってしまう
という危険性もある。

もちろん、職業を変えていくことによるリスクは明らか。
どの業界に入っても、最初は、一年生扱い。
何歳でもね。
仕事で対価を得るということからすると、当たり前ですが。

自分は、金さんとホリエモンの短いバトルを観ていて、
なかなか面白い言い合いをしてるなって、思った。

ただ、忘れちゃいけないのは、二人とも、違った考え方かもしれないけど、
自分の生き方で成功をしたと「自分が」「思っている」ことだと思う。

そういった自信があるから、あれだけ大胆に意見をできるんでしょう。

何をしたら、何ができたら、何を得られたら、成功というのか。

その答えが、各人違うんだから、
生き方の意見が違って当たり前なんですよね。

一箇所(チーム)で、七転び八起きを目指すのか。
七回チャンスがあるなら、七回違ったスポーツで、勝負したいのか。

とても難しいですね。

どちらも可能性はあるのでしょうが、
自分は、一箇所で、ある程度「暴れて」ほしいと思いますね。
まず、その打席で全力を出すってのが最初の1歩だろうと思う。

で、やるだけやって、よく考えてからの職業の変更ならOKだと思う。

ただ、その期間は、自分自身で考えればいいと思う。
たとえ一ヶ月だろうと何十年だろうと。

自分自身は、ひとつの会社(職業)に10年いました。
で、自分なりに、一区切りつけて、職業を代えました。

ひとつのことを極めるのも、違う業界にチャレンジするのも、
キーワードは、「明日はもっとうまくいく!」って前向きになることが重要かな。

世の中、ビジネス本があまたありますが、
本の中身を全部覚えたら、成功するなんてありません。

そうなら、みんなナポレオンヒルの本を求めて、
本屋に行列が毎日続くでしょう。
(ってか、その本、。教科書に使えばいいしね)

生き方をシンプルに。
ただ、何事もポジティブに考えて生きていこう!って思うだけで、
世界は変わってくると思う。

自分は、有名人の言葉で、ひとつだけ覚えてる(好きな)言葉があります。

「赤と黒」で有名な小説家、スタンダールの最後の言葉。

「生きた。愛した。書いた。」

生きる、愛するではなく、「書いた」って部分に、自分はどういった言葉を
入れられるのか。
たとえ、それが、死ぬ間際でもいいけど・・・
「生きた。愛した。アレ???何したっけ?」「はい、ご臨終です」
って、いうふうにならない生き方だけは、したいと思う。

アレ?なんで、スタンダールになっちゃったんだ?

それだけ、何かをして生きてくことは大変だけど、意義のあることだってことで。。。

(おまけ)

昔、武田鉄也が、先輩に、言われた言葉。
先輩「お前、昨日の昼飯、何食った?」
武田「え~っと・・何かな・・覚えてません・・・」
先輩「ばかやろ~!お前は毎日を真剣に生きてない!生きるってことはなあ~~(延々説教)」

自分は、このエピソード、好きです。
ワケがわからないけど、その先輩に同じこと言われたら、妙に納得しちゃうかも。

なんか・・・実は・・・生きるってことの真髄かもしれないエピソード・・・って思ったりしてる。


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