「まあまあ~」と「はっきり!」

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まあまあですますのか、すまさないのか?
ひとつは、中国と日本のこと。

ぼくは、捕まっている船長が、一番かわいそうな気がする。
だって、中国の考えてる領海と日本の考えてる領海の線引きが、
ぜんぜん違うんだもん。
「おれ、どうなんのよ~っ?」って、思ってるよ、きっと。

この際、どっちがぶつかったかなんて、ちんけなこと言ってんじゃないよ、って気がする。
そもそも、どっちの領海かわからないようなとこで作業してる、
日本の船も、中国の船も、お気の毒。

ハイレベルな決着って、「まあまあ~」か?
この際、話し合いで、お互い歩み寄って線引きするのもありじゃないか?
はっきりしていいじゃない?・・と思う。
だって、このまま、「まあまあ」でよいわけないよね。

もうひとつは、検事の逮捕。
報道の恐ろしさは、何か?
同じ「ひと」を撮影したニュースでも、字幕で、「ねつ造検事」とでるか「検察のエース」って
でるか(極端に言えば)で、印象が180度違っちゃうってこと。
それほど、先入観ってのはおそろしい。
ねつ造→悪いやつ→太ったデブ→目つきもヘン→ふてぶてしい→悪人(例えばね)。
ていうように、同じ人物を観てるのに、脳の中で、印象が刷り込まれる。
検察のエース→どっしりしてる→頼りがいがある→芯がある→正義の人って、逆もあり。

ちょっと、横道にそれましたが、これも、検察内部で、「まあまあ~」で終わらすのか、
はっきりさせるのか、見どころです。
って、いうか、あの検事だけは、もう精神が腐ってますけどね。
これも、まあまあで終わったら、今後の日本の司法は死にますね。

世の中、仕事でもプライベートでも、社会生活でも、
「まあまあ」ってのは、ある程度は絶対必要。
人間は機械じゃないからね。

ただ、まあまあ・・・で、不利益を被る人がめちゃくちゃ多い場合は、別問題だな。

今の時代って、何が一番たりないか?
裁判なんかもそうだけど、「過去の判例により」・・アウト・・思考停止。
領土問題・・・あのときの日本と米国の・とか、ってより今どうするかだよ。
難しいのは百も承知。って、あと100年ほっとくのか?

思考停止してる人って、以外に多い。

今、どうするか考えられないと、今の時代、生きていけないと思う。
それも、長考しちゃだめ。
将棋の棋士じゃないんだから、「十秒・・二十秒・・・いち、に・・・」なんて
してたら、終わる。
あせって答えをだせってことじゃなくて、冷静に早く判断しなきゃってこと。

そう、「まあまあ~」は大事。
でも、「はっきり!させる」ことも大事。

たぶん、水泳の息つぎと同じ。
すって、はいてのタイミング。
タイミングを間違えると、水を飲んで、最悪は溺れてしまう。

なんか、休み前で、赤ワインを飲みつつなんで、
筆が暴走してますが、たまには、いいでしょう。

そうそう、最近、社員に言われた。
「社長、実名のブログでよく、そこまで書きますね~」って。

あのね~、めちゃくちゃ長文かいて、自主的にボツにした内容が、
いくつあると思ってるんですかあ~?!
(そうね~、書いてる内容の3倍はあるよ)

たぶん、匿名なら、今の100倍面白い(過激な)ことも書けるんだけどネ!

個人的には、中国人の社員もいるし、バングラディシュの社員もいる。
やめて、中国に帰った社員も、日本に来たら、必ず連絡くれる。
仲良くしているんですけどね。
もちろん、お互い「まあまあ」と「はっきり」を緊張感をもって、
お互い尊敬しあって仕事してますよ!

た・と・え・ば・・・

これ読んで、あっ、こいつ酔ってんじゃないの?!

・・・って言われたような時・・・・

まあまあ~、気にしない気にしない!

って、いうように使うんだよね。

「まあまあ」って   (終)

なんか、ととのってないなあ、ま、いっか!


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