最近・・というか、ここ数年、
ITの現場では、年齢制限があたり前のようになってしまいました。
例えば、この案件は35才以下また40才以下等々。。。
需要と供給のバランスもありますが、
要は、若くて素直で手の動くほうがいいってこと(そう一般的には理由づけされてる)。
まあ、同年代と一緒に、もしくは、部下は年下が使いやすいってことも
あるのかなと。
でもね~、同年代とだけつるんで仕事したって、
大したものはできないと思うんだけどなあ。
また、部下は年下しか使えないなんてヤツこそ使えないヤツなんだよね、ホントは。
自分より、プラスマイナス30才くらいまでは全然OKよ!
同僚でも、上司でも部下でも、なんでもござれ!ってヤツが少なくなってきたんだね。
年上の人、使いにくい?
手が遅くて、素直じゃなくて、とっつきにくくて、頑固な人が多い・・か?ほんとに?
もし、ほんとうにそうならば仕方ないけれど、
それは、年配者の反省事項になっちゃうけどね。
ただ、その人の経験を利用するとかもあると思うんだけどな。
自社のプロジェクトでない場合は、メンバー選択でも、
なにかしらの物差しが必要だから、
まず、年齢区切って・・・・
一時間当たりの生産性で計るから、手の動く速度とか・・・
なら、やっぱり若手がいいってことになるんでしょうね。
自分は若いころは、年上のケンカ相手がいないと仕事がつまらなかったなあ。。。
自分自身は、プログラマーではないのですが、
SEやPGの人たちと、対顧客の折衝を一緒にやったりする時があります。
たまに企画書も一緒に書いたり。
でもね、一緒にやる仲間の年なんて気になりませんね。
営業同士ならなおさら気にならない。
だって、一緒に仕事するのに、年なんて気にしてたら前に進みませんよ。
実をいうとね、プログラム開発の手法だって進化してる。
どんどん便利なツールがでてきてるし、
それを理解して使いこなせば、そんなに年齢差なんてないだろうって思っています。
生産性とかよく言われるけど(要は、一か月に何行プログラム書けますか?ってなやつ)
昔なら1年かかったようなシステムだって、使う開発言語やツールによって、
より簡単に開発ができるようになってきてる。
だから、手作業で何行書けるかより、理解力のほうが重要だってこと。
いくつになっても好奇心旺盛で、吸収力を持って、
若い感性でいることを心がけていけば、
きっと、あまり年齢の弊害はないハズなんだよね。
一つだけ確実に言えることは、
今、同年代の仲間たちとしか仕事をしてない人達は、
きっと、年をとったときに、ポイされちゃうってこと。
当たり前だよね、付き合い方を知らないで、年取っちゃうんだから。
因果応報ってやつです。
だ・か・ら・・言いたいのは、
仕事でもプライベートでも、幅広い年齢層の人たちと付き合ったほうがいい。
一応、年上の人には、ちょっぴり敬意を表しつつ対等な立場で、
ものが言い合える関係をすぐに作れる能力こそが、
これからの時代には必要なことです。
あと、おまけですが、よく「人の陰口はいっちゃだめ」ってあるでしょ。
自分の場合、陰口言いますよ。ガンガン(笑)
それは、なぜだと思います?
そこにいない、誰かのことを相手に思い出させるためなんです。
ただ陰で、悪口を言うのとは違うんですよね。
だって、憎んだような陰口じゃなく、笑い話にしちゃいますから、全部。
(自分は、本人いてもいなくても同じこというから、性悪な悪口じゃありません)
会社でも組織でも、そうして、そこにいない人の話題をすることによって、
普段会わない仲間でも、
たまに会ったときの意思の疎通がスムーズになったりする。
なんというか、人づきあい、人との関わり方って大事ではないでしょうか。
若手もベテランも頑張りましょう!
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