今日、ふとFMラジオを流していたら・・・
日本は、平和な国ランキング3位らしい。(ワースト1位はイラク)
DJが言ってた。
「経済が悪くなると、平和の国ランキングがあがるみたいですね・・って」
(平和だから、経済が悪くなるのかはわからないけど)
平和な国ランキング?
どうやって決めるんだろう?
犯罪件数?平均寿命?出生率?・・・ギモン。
もちろん、危険な国ランク1位なんて・・イヤだけど・・・
平和な国ランク3位が、そんなにうれしいニュースかなって、思った。
日本って、デモが少ないですね。
中国の天安門みたいな事件は、まず発生することはないでしょう。
その昔の、全共闘(知らない人は、ググってね)のような闘争。
成田の三里塚闘争・・・あの頃、すでにそういうことするのを「過激派」って呼ばれてました。
要は、一般人では、当時もうそんなことはしなくたってたってこと。
闘争・・って、エネルギーがいると思います。
で、なんで闘争が起きるのか。
それは、たぶん、体制と反体制って構図があるからですよね。
たとえば、中国なら、共産党っていう巨大な組織・アイデンティティーのかたまりがある。
なら、それに反発してやろう!って思うヤツらがエネルギーをぶつける。
一見、野蛮だけど、何かが生まれる可能性がある。
それが、たとえ経済革命みたいなもんでも。
かたや、日本はどうか?
国の方向性とか、考え方がはっきりしてない・・・
だから、敵も生まれない・・・
イコール平和な国って思われる。
だって、オレはこう思う!だからお前らついてこい!みたいな首相いないもんね。
考えが無い相手に、人はぶつかっていかないからね。
なんか、そんな気がしてならない。
そう、国全体が熱くない。
昨日と同じ今日が過ごせれば、まあ、いいかな、って人が多くないか?
TVをみても、一週間前、一か月前、一年前・・・たぶん、変わらない。
で、たまに外国の悲惨な映像とかをニュースでみて、
「あ~、かわいそう!」って一瞬思って、それだけで終わり。
でもね、最近思うんですよね。
変わらない・・・エネルギーがぶつかることのない、世の中って、
ほんとうにいいのかなって。
良い面、悪い面、いろいろあるけど、
もっとエネルギッシュな躍動感のある世界もいいんじゃないかって。
なんて、偉そうなこと書いてますが、
国、国っていっても、それは実態の無いものであって(会社もそう)、
つまり、構成している個人個人の問題なんですよね。
4年後の衆議院選挙の結果・・・
「なんじゃ、こりゃ?とんでもない内閣だな!」
なんてサプライズが起こるとすれば・・
たぶん、それは、一人ひとりの意識がすごく反映された結果でしょう。
NHKの「龍馬伝」のブーム。
戦国武将のブーム。
それは、闘争心のない、今の社会だからこそ起きている現象なのかも。
人は、いつでも自分に無いものに惹かれるから。
さて、今日も何を書いてんだかわからなくなってきたぞ・・・
でかい話より、まず明日だ。
明日も、明るく、ファイティングポーズをとって頑張ろう!
おっと、前回、山下達郎の歌を紹介したけど、
もうすぐ梅雨・・・なら、こんな歌でも・・いかが?
雨もまたいいな、って思うかもよ。
そう、晴れの日を待つ気分もいいじゃない。
山下達郎 「いつか晴れた日に」
http://www.youtube.com/watch?v=ynFaZZtjJ18&feature=related
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