賭け

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矢沢永吉の「時間よ止まれ」の一節ではないですが、
「・・この人に・・賭ける~・・」(古~!でも好きな歌)

賭けって、どのくらいの確率の勝負なら賭けだと思いますか?

例えば、朝青龍と小学生の相撲・・・賭けは成立しませんよね。
八百長でもなきゃ。

巨人対阪神・・これは賭けになる。
だって、野球賭博の定番カードですしね。

イギリスで有名なブックメーカー。
ちゃんと賭けごとの会社として成り立ってるんですよね。
あそこは、なんでも賭けごとにしちゃうんで有名ですが。
(ちゃんと経費引いて支払うから胴元は必ず儲かるけど)

僕は、勝つ確率が80%以上あるようなのは賭けじゃないと思います。
銀行預金はペイオフでもない限り、100%勝てる。
ただ、その勝ち額は、ほんのわずか。
ほとんど引き分けに近いですね。賭けとは言えないか・・・

一番スカッとするのは、勝つ確率が10%を切るくらいで・・
勝ったとき。

競馬でいうと万馬券を当てたときかもしれませんね(競馬やりませんが)。
ただ、なかなか当たらないのが玉にキズ。

思えば、生きてること自体がある種の賭けかもしれません。

昼のメニューで、どっち選ぼうかな?
バーゲンセール、どっちの店に行こうかな(主に女性?)?
どの仕事をやったらいいか?
どの職業、会社を選ぼうかな?
ハイブリッドカーとコンパクトカーどっちがいいか?(好みあるけど)
その他・・・etc

大事なのは、確率が低くてもやらなきゃいけないときにどう判断するかでしょうね。
もちろん、確率が低いことは全部避ける生き方もありますね。
だけど、人生そんな安全な選択枝ばかりじゃないですから。

電通のことを書いた本にあったけど、
あそこの社訓で、「電通十則」ってのがあるんですよね。
その第一は、「困難な仕事からやれ!簡単な仕事はあとまわしにしろ!」ってのが
あるんですよね。
もちろん、賭けごとのススメじゃないですが、
要は、成功の確率が低いもの、困難な仕事からアタックしろってことなんですね。

やっぱり、困難な仕事を成功したときが一番スカッとするんだと思います。
自分はまだまだそんな大そうなことは言えないですが、
みんなと一緒に、少しずつ困難な仕事を増やしていきたいと思ってます。
いっぺんには無理だけど、ちょっとずつでも積み重ねれば、
気付いた時には、大きな仕事をできるようになるだろうから。

うん、きっと誰でも、今やってる仕事より困難な仕事をするときは、
「賭け」の部分もあると思う。
「賭け」に負けないように考えて、乗り越えていければ一番ベターじゃないかと。
いや、そうしなきゃいけないんだろうな。

ルーレットで絶対に負けない方法(ご存知の方多いかな)。
マーチンゲールの法則ってありますね。

ルーレットの「赤・黒」 確率は50%。
最初は1ドル。
外れたら2ドル。
また外れたら、次は4ドル。

どちらか一方に、ひたすら倍々で賭け続ける。
例えば、4ドル賭けたときに当たれば、リターンは8ドル。
投資した金額は、1+2+4=7ドル。1ドル儲け。

最後に当たったとき・・・必ず最初の賭け金1ドルは儲かる。
カジノでは、禁止のとこもあるとか。
そりゃ、ディーラーも、何十回も続けて一方の色は出さないでしょうしね。
でも、これ、大金持ちしかできません。
だって、最初1万円でも10回連続で外れたらそう、次の賭け金は512万!!
だから、あまり実行する人はいないみたい。
当たって1万のリターンに512万つぎ込む人はいないから。

うん、そこまでのリスクをおって1ドル(もしくは1万)稼ぎたくないですよね~。

やっぱり、今できることプラスアルファを、
ちょっと「賭け」になっちゃうけど、頑張っていくのがいいんだろうな!

長い・・・何行書いてんだ?!長文失礼しました。


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