先日、「セミナー講師のためのセミナー」に参加しました。
といっても、セミナー参加は、生涯で二度目。
一度目は、IT業界に入ったばかりのころ、
国の助成金を使い切らなくちゃいけないってことで、
わけもわからず、3日間のセミナーに強制参加。
そのセミナーは、醜かった。。。
一言でいえば、人格改造?宗教的なセミナーでした。
ア○○○メントとかいったかな、その会社。
ググったらまだあります。びっくり!
なんで自分が不信感をもったか?
それは、初日に、先生(一応ね)と参加者たちの話で、
「はい、今回、何回目の受講ですか?」
「はい、自分は5回目です!」なんて、言っちゃってるよ。
それも、自分の横の参加者。
おいおい、ちょっと待て!
こんな高額な(たしか10万くらい)セミナーを何回も受けるだと?
見渡せば、参加者の大半が、複数回の受講の様子。
思わず冷や汗がタラ~。。。
違う!明らかに場違いなところに来てしまった・・・
あなたたち・・・学習能力とか・・・ないの???
なんで、同じセミナーを何回も受けるの???
まあ、しゃーないな。
会社のお金でのセミナーだし、三日間参加はしよう。
いかにも実社会を知らないような講師(中小企業診断士だったかな)がしゃべります。
初日・・二日目・・・
いよいよ3日目。
それまで、おとなしく聞いていたのですが、
幼稚園の園児じゃあるまいし、3日間、チーチーパッパ(つまらない話の上に、
ロールプレイングが盛りだくさん)をさせれて、
黙っているわけにはいきません。
先生の話の途中・・・おもむろに手を挙げ・・・逆襲!!!
このあとは、ご想像にお任せしますが、
いわゆる、「ごくせん」の名シーンを思い出してもらえばほぼイコールです。
だってね~、あなた、そりゃ違ってまっせ!みたいなノリ。
最後に妙にスッキリして会場をあとにしました。
(自分の後に参加した、部下の技術者は、頭がおかしくなりそうでしたと・・)
という・・・過去の忌まわしい経験があったので、
今回、主催者に誘われた時は、「セミナーねえ・・・あっ、やるんだ・・そう・・・」
といった感じ。
それでも、エイヤー!で参加しました。
で・・・今回参加した感想。
4名ほどの受講者で、こじんまりしたセミナーでしたが、
やっぱり、人前で話すのは、緊張するな~(一人ずつスピーチがあった)
というのが一番の印象。
今回の先生は、知ってる方というのもありましたが、
リラックスできる話しかたで、よい気分で話を聞けました。
内容・・・う~ん、三日前のことだけど、あんまり覚えてないな~、
あっ、テキストなどの配布物を配る時は、急ぎ足で!は覚えてる!
セミナー・・・みなさんはこの単語から、何を連想するでしょうか?
宗教チック?自己啓発?スキルアップ?知識の充填?・・・etc
いろんな、連想があるかもしれませんね。
ただ、間違いない点は、主催者は、「お金」をとって、「人」に「話」を聞かせる。
参加者は、「お金」を払って「人」の「話」を聞きに行くってこと。
(無料セミナーは除く)
ある意味、しゃべることのできる誰もが、セミナー講師になれる可能性
があるということです。
・・・自分がもし、次回セミナーに参加することがあるなら・・・どんなセミナーに
参加したいか?
それは、
その講師オリジナル、その人じゃなきゃ話せない内容!(ナポレオンはね・・とかNG)
そのセミナーに参加して元気がでる内容!(内容関係なく、パワーがつくような)
えっ!そうなんだ!って、ぶったまげちゃう内容!(ネズミ講はだめヨ)
そんな、ワクワクするようなセミナー、あったらいいな。
そうだなあ~、タイトルは、「ザ・ミステリーセミナー」とかね。
当日まで、講師不明。無名の講師でも、セミナー終わったらスタンディングオベーション!とかね。
「明日から、10人の話を同時に理解できる・・そのワケは!」なんてタイトルで。
・・会話の中の濁音を聞くんですよ、・・です・・だは、結論の前ですからね。
濁音が多くなってきたら、要注意!
その音のする方向に、耳を傾け、内容をキャッチするんですよ~。
あと、声のトーンが高くなってきたら、熱いトークだから、声の高低を
感じるように~。とかね。(テキトー?!)
ありゃ、そりゃ聖徳太子のパクリか。
あっ、でも昔、営業のころは、自分は、半径10m(だいたい10人くらいいた)の
業務中の会話は、ほとんど内容理解してました。
電話がバンバンなってるとき。
もちろん自分も電話してる。
そうだな、こんどそんなセミナー開くかな?!
・・・失敗して・・・ぺットボトルとか飛んできたらどうしよう!!!
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